暗夜行路~とある30男の婚活の記録と考察

志賀直哉の名作をタイトルに借用している通り文学好きの30男の婚活についての記録と考察

マヤさん初デート~アエルラの思い出6~

カップリング後、初デートとして行くことになったのは映画だった。ちょうど2人の家から中間地点の街で、見た映画は「オデッセイ」だった。
なぜか夕方集合、夕食を食べてから映画を見たのだが、シネコンの中で自分達は年齢層が少し上なのかなと感じた。高校生カップルくらいから、20代、あとは家族連れ、と変遷していくが、婚活カップルーーというよりカップルではなく、デートですらなく「面接」なのだが、なんだかシネコンに彼女といることに居心地の悪さがあった。

その後、ダイニングバーのようなとこに移動、軽く飲みながら話して解散。いくらか仲良くなれた気もしたので、最後、駅のホームで「握手しませんか?」と持ちかけてしたのだが、これが彼女としては嫌だったそうだ。
だったらその場で言えよ、としか思わないのだが、まあ失敗だったらしい。